July 20, 2012
prologue

ひとしきり寝顔を眺めたあとで起き上がると、かすれた声で名前を呼ばれた。

「ヘジン」

後ろから腰に腕がまわされ、そのままベッドに引き戻されて倒れ込む。

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July 18, 2012
chapter 1

その日は、朝から日差しが強く照り射す真夏日で、常連客に加え、通りがかりの人々もいつも以上に多く店にやって来た。

ドアを開けると、皆一度立ち止まり、店内の空調にほっとした表情を見せて中に入る。

ミントの葉を浮かべた自家製のレモネードを注いで渡すと、誰もが顔を綻ばせて、目を閉じながらのどの渇きを潤すのだった。

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July 16, 2012
chapter 2

ふらっと立ち寄る客の中でも、時々印象に残る人物がいる。

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July 14, 2012
chapter 3

アパートの玄関を開けると、涼しい空気が流れ込んできた。

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July 11, 2012
chapter 4

「わあ、綺麗だねえ」

最後にこれを作ったのは、確かまだジョンデが常連になる前の金曜日だったと思う。

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July 9, 2012
chapter 5

「君は、ギターを弾くのかね」

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July 8, 2012
chapter 6

明るい日差しに目が覚めてカーテンを開けると、太陽が出てはいるものの、路面にまだ雪が積もっているのが見え、私はのろのろとベッドに戻りうつぶせた。こういう日のダブルデートには、一体何を着ていけばよいのだろう。雪が降り始めたのは昨日の夜なのだから、こうなることはあらかじめ分かっていたのに、今晩のことを考えたくなくてぎりぎりまで頭の隅に追いやっていた。

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July 7, 2012
chapter 7

朝からこんなにもひどく騒音が鳴り響いているなんて一体何事だろう、と布団をはいで勢いよく上半身を起こしたところで、私はまたキーンという音に襲われて思わずベッドに倒れ込んだ。どうも原因は外ではなく、頭の中にあるらしい。

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July 5, 2012
epilogue

あれからまた少しだけベッドの中で過ごしたあと、ベーカリーに出かけジョンデはクロワッサンとチェリーのデニッシュを、私はフランスパンと洋梨のデニッシュを選んだ家に戻りたっぷりと時間をかけて朝食をとってから、私たちは連れ立ってカイとテミンの公演に出かけた。

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July 4, 2012
memo (afterword)

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